全国最大規模のドッジボール大会「ドームドッジ2023inナゴヤ」が、バンテリンドームで開かれました。
とても賑わっていたので、この機会に『来年はドッジボール大会にでてみようか?』とか『子どもをドッジボールクラブにいれたい』という人も増えたのではないでしょうか。
この記事では、知っておきたい競技用のドッジボールルールと7つファールについてを解説しています。
ドッジボール
コートの大きさ・選手のプレーする場所
- 内野の選手は、緑コート(自分のチーム)の中でプレーする。
- 外野の選手は黄色のゾーン(自分のチームの)の中でプレーする。
- 内野から外野・外野から内野へ移動するときは相手のコートに入らず、灰色のゾーンを通って移動する。
(注)ジュニア・キッズの試合は、9×9mのコートで行う場合もある。
試合時間とセット数
1セットの試合時間:5分
初戦〜準決勝までは1セット、決勝は3セット(大会によっては、準決勝も3セットする場合がある)
勝敗
試合終了時に内野人数の多い方が勝ちとなる。
3セットある場合は、先に2セット先取した方が勝ちとなる。
試合人数
チーム | 構成 | 試合人数(試合登録人数) |
オフィシャル | 3〜6年生 | 12(12 〜20) |
ジュニア | 4年生以下 | 8 |
リトル | 2年生以下 | 8 |
ボール
検定球3号
試合の流れ
コートの両端に、背番号順に並び試合の合図とともに挨拶。
チーム内で元外野(初めて外野に出る人)を、1名以上11名以下で自由に選ぶことができる。
元外野選手は相手の内野の選手をアウトにしなければ自分の内野に戻れない。
試合はジャンプボールで始まる。
審判の合図・ボールから手が離れた時点で試合時間のスタートとなる。
- ジャンパー(ジャンプボールをした人)は第1投はさわれない。
- 第一投を投げる人は相手のジャンパーへの攻撃は禁止。
【コート内:アウトになり内野から外野に行く場合】
- 相手からのノーバウンドの投球を取れなかったり、当てられた場合にアウトになる。
- 1回のノーバウンドの投球で2名以上あたった場合は、最初の1名がアウトになる。
- 相手からのノーバウンドの投球で1人があたり、味方がノーバウンドで取った場合はセーフとなる。
【外野:内野に戻る場合】
- 外野から相手内野選手を当てる。(戻らないことも選択できる)
- 相手選手を当てた後すぐに戻らない場合・外野でまたボールを触った場合は、次の相手選手を当てるまで戻れない。
審判の合図で内野選手・外野選手ともにその場に座る。
審判が内野人数を数え、「内野人数・勝敗」を告げられる。
コートの両端に、背番号順に並び挨拶。終了。
ファール
ファールの種類はたくさんありますが、ドッジボールをする上で『知っておきたい7つのファール』について載せています。
ファールすると相手ボールになるので注意したいです。
オーバーライン
ラインを踏んだり・超えたりすること(ボールを捕る・投げる・投げ終りなど)
ファイブパス
パスは4回まで。5回目には攻撃しなければならない。
ダブルパス
内野同士・外野同士でパスをすること。ボールを受け渡すこと。
ヘッドアタック
投げたボールが相手選手の頭・顔に当たること。
キープ・フォー・ファイブ(=5秒ルール)
ボールを持ってから、5秒を超えて持っていること。
アウトプレー
相手のコートに入ること。(外野から内野へ・内野から外野へ移動する際も)
ダブルタッチ
自分が相手からのボールに当たってアウトになった後すぐ、ボールを触ること。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めてプレーすると、ちょっと戸惑いますが慣れてみると楽しくできると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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