楽しく貯金するための子育て世代6:2:2ルール

    622ルール
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    日々の家計管理に追われる中で、楽しく貯金を増やす方法を探している方も多いのではないでしょうか?「子どもの教育費もかかるし、早く貯金しなきゃ」「節約がんばらなきゃ」と窮屈になっていませんか?今回は「6:2:2ルール」を使った家計の黄金比をご紹介します。このシンプルなルールで、家計のバランスを整えながら、貯金も楽しむことを目的としています。

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    【記事を書いた人】
    苦手なことは、なるべくなら時短で済ませたい。興味のあることに集中したいと思っている3児の母です。
    金融機関勤務歴:10年 投資歴:10年
    (優待株,NISA,ETF,iDecoなど)
    資格:FP技能士1級・CFP®︎・証券外務員1種
    ▶︎▶︎サイドFIREを目指して、日々奮闘中。

    目次

    6:2:2ってなんだろう?

    さて、まずは「6:2:2」の数字についてお話します。この比率は、あなたの家計を次のように分けることを意味します。

    【6割】生活費

    家賃や光熱費、食費などの生活に必要な支出です。

    • 食費:食料品や外食費用
    • 住居費:家賃、住宅ローンなど
    • 水道光熱費:水道料金、電気代、ガス代など
    • 通信費:携帯電話代、インターネット料金など
    • 日用品費:日用品や家具の購入費用
    • 車関連費:車の維持費やガソリン代など
    • 交通費:通勤・通学や交通機関の利用料など
    • 保健医療費:医療費や薬代など
    • 被服費:衣服や靴の購入費用
    • 教育費:学費や教材費など

    まずは、基本的な出費を全体の60%で管理します。この部分をしっかり抑えることが、後の貯金にも繋がりますよ。

    2割】欲しいもの・娯楽

    生活を豊かにする予算です。

    • 外食
    • 旅行
    • 趣味
    • 習い事
    • 小遣い など

    自分を楽しませるために使います。家族でのお出かけや、ちょっとした贅沢もこの中に含まれます。日々の疲れを癒すための大切な時間です。

    2割】貯金

    将来のために貯金や投資するお金をここに再配分します。

    • 生活防衛費:不測の事態に備えて必要な生活費を蓄える資金。
    • 将来のための資金::教育資金や老後資金など、目的を持った貯金が重要。

    未来のためにしっかり積み立てていきましょう。いつまでにいくら貯めるという具体的な目標があるとモチベーションがあがります。

    黄金比は1つではない?

    5:3:2は?

    家族の生活費6割に余裕が持てれば、5割に抑えて3割を「貯蓄」もしくは「楽しみ」に充てるなど柔軟に対応するといいです。
    子どもが小さい時は、この比率を検討するのもいいかもしれません。「50/30/20ルール」はアメリカの経済学者エリザベス・ウォーレン氏が提唱したことで有名です。

    7:2:1は?

    どうしても生活費が膨らんでしまう場合は、一時的に「7:生活費 2:楽しみ 1:貯金」にしてみるなどしてみてもいいと思います。
    また子どもが大きくなるにつれて、特に教育関係の支出がさらに増加します。進学に向けた準備も必要となるので、この割合にすることも検討します。

    忘れちゃいけない老後の生活資金の確保

    ライフステージの進行とともに、特に退職後の生活資金が重要なテーマとなります。将来の医療や介護に関する費用を見越した準備が必要です。この時期には以下の点に留意しましょう。

    • 医療費・介護に関わる支出
    • 年金の受給に向けた準備
    • 生活費の見直し

    天国にお金は持って行けませんが、寿命は誰にもわかりません。年金部分では補えない部分もあるので、「6:2:2」や「5:3:2」の割合をとるといいかもしれません。

    具体的に数字を見ていきましょう

    黄金比で家計を確認する

    手取りを元に具体的に6:2:2に当てはめていきましょう。

    手取り生活費お楽しみ貯金
    201244
    251555
    301866
    352177
    402488
    452799
    50301010

    [単位:万]

    家計に当てはめてみる

    理想的な割合の中に収まっているかを見える化してみるといいです。手取りの2割の欲しいもの・娯楽費も範囲内に収まっているかを確認してみましょう。金額が大きくなりがちな項目をピックアップしています。

    項目理想的な割合(手取りの%)
    住居費25%
    食費15%
    水道光熱費5〜7%
    通信費3〜5%
    保険料5〜10%
    教育費5〜10%

    目安になります。家族構成や家庭環境でこの割合が合わない場合もあります。

    家計管理のポイント

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    次に、実際に実践するためのポイントを紹介します。

    収入を明確に把握する

    毎月の収入をまずは正確に計算しましょう。副収入を含めて、現実的な収入を確認です。

    支出を徹底管理する

    家計簿アプリを使うなどして、何にいくら使っているのかを把握するのがカギです。急な出費も把握できるので安心です。

    楽しみながら貯金する

    貯金は辛いイメージがあるかもしれませんが、月ごとに自分の貯金目標を設定したり、達成した際に自分にご褒美をあげると楽しく続けられます。

    定期的に見直す

    家計のバランスは生活スタイルによって変わるかもしれません。定期的に見直して、調整することで、負担にならずにうまく管理できます。

    • 年末:1年間の収支を確認し、どの項目が多かったかを分析
    • 給与が変わったとき:昇給や転職時に新しい収入に基づいて予算を再設定
    • ライフスタイルが変わったとき:結婚、出産、引っ越しなどの際

    割合ではおさまらない部分の工夫

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    大きな割合を占めているものを見直す

    固定費と呼ばれる家賃や光熱費、通信費など、毎月必ず発生する支出です。これらを見直すことで、大幅な節約が期待できます。また、他の費用の中で工夫や心がけで変わってくる費用もあります。

    • 食費:冷蔵庫の管理を徹底し、食材を使い切る工夫をする。各種ポイント還元サービス利用
    • 日用品:まとめて購入し、コストを抑える。
    • 光熱費:エコ家電を導入したり、シャワーヘッドを変えて節水
    • 通信費:格安携帯に変えることも検討材料
    • 保険料:見直す部分はないか
    • 車関連費:常に車が必要か、頻度が少なければ手放し必要な時だけカーシェアを検討
    • その他出費:無闇にコンビニに寄らない

    お楽しみ費のメリハリ

    ここはけケチケチしたくないと思う方も多いと思うで考え方を「楽しくお得に買える、行ける方法を考える」とかポジティブに転換するのがおすすめです。

    • 趣味:例えば、新品でなくてもと思うものは妥協する。例えば、本を買うではなく借りる・中古で見つけるなど。
    • 娯楽:遊びに行くときに正規の値段ではなくお得に行ける方法を探してみる
    • 交際費:頻度や金額を考慮して予算を設定

    貯蓄意識の継続

    生活の中で少しでも貯蓄に回す工夫をしましょう。毎月の収入から貯蓄額を先に引き落とし、残りのお金で生活する「先取り貯蓄」の実践も役立ちます。まだそこまでの段階でなくても、今月は〜来月は〜とSTEPを踏んで貯蓄額を増やしていくのもいいかもしれません。
    お金の管理が面倒に感じる方には、自動化の活用をおすすめします。

    • 積立貯蓄:給料日ごとに指定額を貯蓄口座に自動振替する設定をする。
    • クレジットカードの利用:ポイントを賢く活用し、支出を管理しやすくする。

    自動化によって、意識しなくても貯金ができる仕組みを作ることが大切です。

    定期的な見直し将来に備える!教育費と老後資金の賢い貯め方

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    将来に必要なお金を賢く貯めるためには、教育費と老後資金の具体的な計画を立てることが不可欠です。ここでは、両者に焦点を当てた貯蓄方法や戦略について解説します。

    教育費を効率的に貯める方法

    子どもが成長するにつれ、教育費は大きな割合を占める支出となります。そのため、早くから計画的に貯蓄を始めることが重要です。以下のポイントに注意してみましょう。

    • 目標額の設定: 子どもの進学先や必要な学費、教材費、習い事の費用など、どの程度のお金を貯める必要があるのかを明確に。
    • 定期的な積立て: 毎月一定金額を貯蓄するための自動引き落としを設定することで、貯金の「習慣化」を促す。特に、子どもが小さいうちから始めることで、余裕を持った計画が可能。
    • 教育資金専用口座の設定: 教育費用用の専用口座を設けることで、目標額の確認が容易になり、家計全体の把握が容易に。

    老後資金のための賢い貯め方

    老後資金は、長期的な視野で準備を進めることが大切です。以下の方法を実践することで、安心した老後を迎えられるようにしましょう。

    • iDeCoやつみたてNISAの活用: 税制優遇の制度を利用し、老後資金を効率的に積み立て。
    • 資産の分散投資: 定期預金・国債・投資信託・株式など、リスクを分散させた投資方法を取り入れ、長期的な資産形成。
    • 生活費の見直し: 日々の支出を見直し、無駄を減らす。小さな節約の積み重ねが大きな貯蓄に。

    まとめ

    解放

    いかがでしたか?自身は固定費の見直しもせずに貯金の割合を増やして、生活が窮屈に感じた経験があります。数字が苦手な方も最初は少しずつでいいので割合に当てはめてみると次の課題が見えたり、時には安心したりできるかもしれません。

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